1942年(昭和17年)に、鹿島出身の事業家 野中忠太翁(1886~1951)が、中国東北部(旧満州)の子女を日本に留学させるため、寄宿舎を併設する学校として日満育英会・如蘭塾を設立しました。この武雄で日中相互の理解を深めるための慈愛に満ちた教育活動が行われ、2022年に80年の節目を迎えました。如蘭塾で学んだ子女は帰国後、中学各地で活躍し、その活躍は現在では二世・三世に語り継がれております。
如蘭塾は平成元年に建物の修復を行い、寄宿舎や迎賓館を一般に開放しており、生活や研修の様子を自由に見学できるようになっております。お気軽に足をお運びください。(写真は如蘭塾宿舎入口)
館内の様子
写真をクリック・タップで大きく表示します